夏の電気代3万円で絶望した僕が、6畳一間に「植物の楽園」を作る理由。

膝から崩れ落ちた、あの夏の日──。

あれは去年の夏のこと。

ポストに入っていた電気代の請求書を何気なく見て、僕は目の前が真っ暗になり、玄関先で膝から崩れ落ちそうになりました。

「せ、請求額……3万円……?」

見間違いじゃない。何度見ても、そこには残酷な数字が印字されていました。

僕は京都のワンルームで一人暮らしをしています。豪邸に住んでいるわけでも、毎日パーティーを開いているわけでもない。

ただ、京都の盆地の厳しい暑さを凌ぐためにエアコンをつけていただけ。

「生きているだけで、こんなにお金がかかるのか…」

正直、絶望しました。

物価は上がる一方で、収入が劇的に上がる見込みもない。 このままでは、ただ「生きるためのコスト」を支払うだけで人生が終わってしまう。

そんな閉塞感が、僕の首を真綿で締めるように襲ってきました。

「我慢」は続かない。だから「ハック」する。

3万円の電気代をどうにかしなければいけない。

でも、エアコンを消して熱中症に怯えながら耐える生活なんて、絶対に嫌だ。

ただお金を残すためだけに、日々の快適さを捨てて、爪に火を灯すような節約をする。

それは僕にとって「死んでいる」のと同じことだからです。

そこで僕は考え方を変えました。

「我慢(根性論)」ではなく、「仕組み(テクノロジー)」で解決しよう、と。

こまめに電気を消すのではなく、電力会社そのものを見直す。

古い家電を工夫して使うだけではなく、最新のガジェットで制御する。

電気代というモンスターを、ゲーム感覚で攻略する。

これは、無駄に奪われていた固定費を、僕らの手元に「取り」戻す戦いです。

厳密には電気代は変動費かもしれない。

でも、毎月必ず請求書が届き、僕らの財布から自動的にお金を奪っていくという意味では、これは立派な「固定費」だ。

だから僕は、ここを仕組みで攻略します。

でも、ただ通帳の残高が増えるだけでは、このプロジェクトは終わりません。

僕には、どうしても叶えたい「理想の暮らし」があるからです。

本当のことを言うと、僕は田舎で農業をしたり、自然に囲まれて暮らすのが夢です。

植物が大好きで、土に触れていたい。

けれど、今の僕には様々な事情があって、すぐにその環境へ飛び込むことはできません。

「環境がないから、諦めるのか?」 「お金がないから、我慢するのか?」

──いや、違う。 自然豊かな環境で暮らせないのなら、この6畳一間を「森」にすればいい。

そういう考えに至ったのです。

浮いたお金は、すべて大好きな「緑」に変える。

電気代をハックして浮かせた数千円は、僕にとってただのお金ではありません。

新しい植物を迎え入れるための「軍資金」です。

無機質な都会のワンルームを、植物が生い茂る「自分だけの楽園」に作り変えていく。

それが、僕が求める癒しにつながります。

ここは、僕とあなたの実験室。

このブログはぼくと相棒の「デンキトリ」の「実験の記録」です。

今、僕はゼロからのスタート地点に立っています。

まだ部屋は森のようにはなっていないし、節約のシステムも構築途中です。

ここから這い上がり、理想の空間を作っていく過程をすべて、リアルタイムでお見せしたいと思います。

誤解しないでほしいのは、「あなたも植物を買うべきだ」と押し付けるつもりは一切ないということ。

僕が提案する「固定費ハック」を試してみて浮いたお金は、あなたの「好きなこと」に使ってください。

推し活でもいい。旅行でもいい。美味しいご飯でもいい。

大切なのは、生きるためのコストを賢く削って、「自分の心が喜ぶことにお金を使う自由」を取り戻すことです。

ただ、もしあなたが「特にお金の使い道がない」とか「仕事で疲れた心を癒したい」と思うなら、 その時は浮いたお金で小さな「緑」をひとつ、部屋に置いてみてください。

無機質なデスクの上に、小さな緑の球体がある。

それだけで、部屋の空気が変わり、リラックスできるようになるかもしれません。

植物には人を回復させる力がありますから。

さあ、実験を始めましょう。

デンキトリについて

この子は当ラボのマスコット「デンキトリ」。

電気を食べるけど、生み出すこともできるんだ。

僕の節約生活と植物育成を見守る相棒です。

今後、難しい話の解説や大事なポイントのまとめ役として登場してもらいます。

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この記事を書いた人

京都の6畳一間で生活中。植物を愛する管理人と、電気に詳しいデンキトリが運営しています。

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